キーワードから探す

ナノテクノロジー

ABOUT KEYWORD

ナノテクノロジーとは、顕微鏡で見える世界よりもさらに小さい世界の中で物質を研究開発するための技術を指します。原子や分子の配列をナノスケール(10-9m)で自在に制御することにより、望みの性質や、望みの機能を発現させることができ、さまざまな分野で利用されています。例えば、近年世界中で猛威を振るった新型コロナウイルスのワクチンにおいて、英米で接種が開始されたワクチンにはRNAデリバリーというナノテクノロジーが使われています。また、ナノカーボン、マイクロチップ、スマートナノマシン、医療用ナノマシンなど、開発が進むと人類を大きく発展させる、として注目を集めています。

DEPARTMENT
LABORATORY
工学部 物質工学課程

物質設計理論研究室

若林克法 教授

ナノスケールの大きさを持つ物質・材料の電子物性を理論・計算によって解明し、ナノスケールの領域で顕著に起きる特異な電子物性について、機能物性を予測し理論的設計します。

教員紹介ページへ 教員Webサイトへ
工学部 物質工学課程

二次元物質科学研究室

日比野浩樹 教授

次世代の電子・光素子の構成材料として炭素原子の二次元シートであるグラフェンなどの二次元物質とそれらの複合材料を研究。社会の持続発展に役立つ素子の開拓にも挑戦します。

教員紹介ページへ 教員Webサイトへ
工学部 物質工学課程

自動車好きのエネルギー環境物質研究室

田中裕久 教授

ナノレベルで構造制御した材料研究によって、液体燃料から直接発電する「燃料電池」など、100年後の暮らしを支える技術やエネルギーの実現を時間軸で考え、開発します。

教員紹介ページへ 教員Webサイトへ
生命環境学部 環境応用化学科

ナノ材料光科学研究室

増尾貞弘 教授

光合成や太陽電池など、我々の生活に重要な役割を果たす光と物質の関係に注目し、ナノメートルの小さい領域や1つの分子について、光との相互作用を研究します。

教員紹介ページへ 教員Webサイトへ
KEYWORD
RESEARCH