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電波望遠鏡

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電波望遠鏡とは、可視光線を集光して天体を観測する光学式の天体望遠鏡に対して、電波を収束させて天体を観測する装置を電波望遠鏡と呼びます。その特徴として、可視光線より届く距離の長い電波を観測することで、より遠くの天体を観測できることや、可視光を放射しない星間ガス等を観測することができることが挙げれられます。水素をはじめとする温度の低い原子や分子の雲の場所を明らかにすることで、恒星の生まれる場所を観測したり、光の発生が非常に弱いブラックホールも、周りを回る高温のガスから観測したりと、電波望遠鏡の登場により、今まで困難だった宇宙の研究が大きく前進しました。

DEPARTMENT
LABORATORY
理学部 物理・宇宙学科

電波天文学研究室

瀬田益道 教授

電波望遠鏡を用いて、分子雲および銀河の形成と進化の観測的な解明をめざしています。また、南極大陸内陸部の高原地帯に天文台を開設する研究を推進しています。

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理学部 物理・宇宙学科

南極天文学研究室

中井直正 教授

主に電波天文学的手法により、銀河・銀河系・活動的銀河中心核の観測的研究、望遠鏡の技術開発を行います。南極高原地帯に建設予定の南極テラヘルツ望遠鏡計画も推進します。

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KEYWORD
RESEARCH