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情報理論

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情報理論とは、文字通り情報とは何かを定義し、より良い扱い方を考える学問のことを指します。情報を定義するとは、情報を物質や電圧などの物理量と同じように、定量的に計りうる対象として考え、情報を確率や統計を元に「情報量」という数値で表すことです。この理論は主にIT分野で活用されていて、可能な限り多くのデータを媒体に格納したり、通信路で送ったりすることに応用されています。私たちの生活の中で身近なものでは、ZIP形式(可逆圧縮)、MP3(非可逆圧縮)、DSL(伝送路符号化)などが挙げられます。また、こうした学問分野を広く「情報科学」と呼び、新しい学際的科学として認知されています。

DEPARTMENT
LABORATORY
工学部 情報工学課程

情報通信理論研究室

井坂元彦 教授

情報通信を行う際に、どのように情報の変換(符号化)をすればよいのかを考えるとともに、それによって達成できる効率・信頼性・安全性の限界について検討します。

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