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メカトロニクス

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メカトロニクスとは、メカニズム(機械装置)とエレクトロニクス(電子工学)の合成語で、機械工学、電気工学、電子工学の知識・技術を融合させ高性能・多機能製品の開発を目指す電子機械工学のことを指します。例えば、ミシンはもともと人が操作し縫い物をする機械ですが、そこにマイコンなどのエレクトロニクスを融合することで、自動で刺繍ができるような商品が開発されてきました。このように、従来の機械のみでは達成できなかった高精度の自動制御が得られるのがメカトロニクスの特徴です。近年のIoTの広がりにおいて、メカトロニクスは情報工学や通信工学とも融合する、新たな応用が期待されています。

DEPARTMENT
LABORATORY
工学部 知能・機械工学課程

メカトロニクス研究室

宮原啓造 教授

役立つメカトロシステム、特に移動機能について研究します。さまざまな要求性能に対し、機械・制御など幅広い分野の知識を総合して、最適な解(=システムデザイン)を創出します。

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