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符号化

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符号化とは、記憶の基本的過程のひとつであり、情報を取り込んで記憶情報として保持されるまでの「記憶する」過程のことを指します。英語では「エンコード」と呼ばれています。符号化の主な役割は、情報量を圧縮し記憶し易くすること。情報の中に重複する箇所があれば、それを一つの値に置き換え圧縮するといったことが行われます。このように、どれだけ大きな情報を長期記憶できるかという研究が進められてきました。また、近年では情報に対するセキュリティ性も求められており、符号化する際に特定のルールを鍵のように使うことで、記憶した情報が簡単に読み取られないような仕組みが活用されています。

DEPARTMENT
LABORATORY
工学部 情報工学課程

情報通信理論研究室

井坂元彦 教授

情報通信を行う際に、どのように情報の変換(符号化)をすればよいのかを考えるとともに、それによって達成できる効率・信頼性・安全性の限界について検討します。

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