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赤外線

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赤外線とは、波長(周波数)が約0.0007mm〜1mmの電磁波の総称で、光に分類されます。光のスペクトル(紫、藍、青、緑、黄、橙、赤)の外側にあたることから、この名で呼ばれています。赤外線は熱をよく伝える性質があるため、熱線とも呼ばれ、ストーブの前などに来たときに暖かく感じるのは、目に見えない赤外線の働きです。熱を持つものはすべて赤外線を出しており、人間が出す赤外線を可視化したサーモグラフィーなどが身近な例です。この性質を応用したものに赤外線望遠鏡があり、天体から発せられる赤外線を観測することで、目には見えない星々を観測することが可能になりました。

DEPARTMENT
LABORATORY
理学部 物理・宇宙学科

赤外線天文学研究室

松浦周二 教授

宇宙からの赤外線を捉えることで銀河誕生やダークマターの謎など、現代の宇宙物理学が抱える大きな課題に取り組みます。ブラックホールが出した光を人工衛星により観測します。

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